こんにちは、だらみです。
図書館で予約してから数か月が過ぎ…
ようやく手元に、原田さよさんの「今日からだれでも、片づけ上手。」が届きました。
↑さよさんのブログです。
「片付け」は大変の連続だ。
片付けって、本当に大変なことの連続です。
判断、判断、判断、そして力仕事…
今まで保留にしてきた、モノとの対峙に、どうしても疲れてしまうのです。
同時に、自分の過去の失敗と向き合わなければならない辛さを味わわなければならない。
どうしたって、苦しいものなのです。
それを、さよさんはちゃんとご自分の実体験に基づいて具体的に書かれ、手を抜くところは抜く、ちゃんと片を付けるところは付ける、と体力と判断力を上手に振り分けていらっしゃいます。
自分に合わせた片付けを。
わたしの母も、最近家の片付けをしました。
片付けの感想を聞くと、「すごく疲れたけど、とてもすっきりした」と述べました。
そう、モノが適量で整頓されている状態は、心も体も平穏にするのです。
まさに、「重たい気持ちとサヨウナラ」できたのでした。
年齢を重ねると、どうしても体力的な問題がでてきます。
集中力も判断力も少しずつ衰えます。
自分に合った片付け方を選んで、少しずつ、無理しないように。
この本をよんでいると、頑張っていた母の姿が思い浮かびます。
もし、今家にあふれたたくさんのモノを片付けたいと願っている人がいるなら…
ぜひ、この本を手に取っていただきたいです。
誰に命令されるわけでもなく、自分が片付けの主人公だと確認できるから。
そして、家族に手伝ってもらったり、業者さんの力をお借りしたり、いろいろな方法を取ることが出来るのだということを知ってほしい。
片付けを頑張る人に寄り添ってくれる本書。
わたしの手元に来るまでに、何人もの人がこの本に感じ入ったのではないでしょうか。