ハンカチってなんでこんなに増えるのでしょうか。
いつかの粗品でもらったハンカチ。お土産で頂いたハンカチ。自分で気に入って買ったハンカチ。
腐るものじゃなし、家族4人いれば誰かがそのうち使うだろう、と思って取っておいたところ…
使っていない新品のハンカチだけで30枚もたまってしまいました。
普段使っているのは、吸水力とサイズが気に入っているいつもの5枚だけ。
夫も、子供たちも、現在使っているのはお気に入りの物。
ローテーションで使っているので、劣化もそんなにしないのです。
新しいハンカチが後継になるのは何年後?という感じ。
特に気に入っていない、自分の意思で得たものではない、そんなハンカチを手に取って使うことは、一度もありませんでした。
何年も何年も収納に仕舞ったままです。
そして、とうとうハンカチ置き場の山が崩れてしまったため、意を決して持っているハンカチすべてを確認しました。
結果、粗品のハンカチは全てウエスに。
ハンカチにはさみを入れた途端、「なんで使わない物を大事にしまっていたんだろう」と、過去の自分の判断を疑問に思いました。
ハンカチとして使うことはなく、台拭きとして使うことも無かった。
ハンカチをくれた企業には大変申し訳ないのですが、私は使いこなすことができませんでした…
ウエスにして、気になるところを掃除して、気兼ねなく手放す方法が、私にはちょうどよかったのです。
よしよし。
これで収納もすっきりです。
今使っている洗濯済のハンカチと、後継として使いたいお気に入りの物だけ。
取り出しやすく、片付けやすい収納が一番いい。
ウエスになったハンカチは、毎食後の皿や調理器具の汚れ取りや、コンロ周り・床・その他家中の拭き掃除に大活躍しています。
使わない物は、いつまでたっても使いません。
それなら、自分が必ず使う形に変えるか、きれいなうちにリサイクルするか、譲るか。
限りある収納を快適に使うため、物の持ち方を定期的に見直そうと思います。