不意にやってくる「貰い物」。
それが自分の欲しいものど真ん中なら嬉しいけれど、不意にやってくるってところからしてもう微妙なことが多いです。
気持ちはありがたい。しかし、微妙。
そんな頂き物について。
不意にやってきた「貰い物」アルミ片手鍋
母が「家を片付けてたら出てきたのだけど、うちIHだから使えないの」と持ってきた、アルミの新品片手鍋。
我が家はガスコンロなので、アルミ鍋はもちろん使えます。
ならば使ってしんぜよう!!
それから1年経ちまして。
なるほど、実際に使ってみると、青菜や麺類を茹でるのにぴったりな大きさ。
軽いので、たっぷり湯を入れても移動しやすく、扱いが楽です。
軽いは正義!
しかし、普段使っている琺瑯鍋に比べると保温性が低いので、同じ汁物・煮物をしても具材に火が通るのに時間がかかりました。
また、この注ぎ口がいけません。注ぎ口があるのにきれいに注げないのです。
お昼に一人飯としてカップ麺を食べようと湯を注ぐも、うまく注げず周りがビチャビチャに…
なんちゃって注ぎ口なら初めから付けないでくれー!
ということで、軽さと容量には高評価ですが、その他の点で機能性の低さに不満を持ちました。
うーん、やはり不意にやってきた「貰い物」は微妙です。
この片手鍋の元の持ち主は亡くなった祖母でしょうが、「必要だから」という理由で手に入れたわけではないと思うのですよね。
たぶん特価セールでなんとなく買ったか、同じく頂きものだったか。
だって新品のまま使われることなく、おそらく何十年もしまわれていたのだもの。
ごめんね、私にはこの鍋あまり使いこなせそうにないよ、おばあちゃん。
料理上手なおばあちゃんなら、いろんな料理を作っただろうにね。
使い切れ!手放すその日まで
実は、我が家も実家と同じく、ガスコンロからIHに近々変更する予定なのです。
その時にはこのアルミ片手鍋ともお別れ…
それまでは、青菜や麵茹でに大いに役立ってもらいましょう。
(調理レパートリーの少なさよ)
ほうれんそう、小松菜、うどん、そうめん、そば、茹でて茹でて茹でまくれ!
▼同じ用途で買うならこれだな~(妄想)