生活には欠かせない家電製品。
時代とともに、省エネ・多機能・インターネットに接続できるIoT家電など、より便利に、より使いやすく進化を遂げています。
ただ、その最新家電が自分たちの暮らしにぴたりと合うならとても便利なのでしょうが、ちょっと機能が多過ぎて、私は使いこなす自信はありません…
ですので、我が家の家電はシンプルな機能なものを選んでいます。
シンプルな機能の家電を選ぶ
たとえば、調理家電。
電子レンジは、トースター・グリル/オーブン/レンジ加熱の機能が付いていますが、実際に使っているのは温めるレンジ機能のみです。
結婚祝いに母が贈ってくれたものですが、レンジ機能以外の機能を使いこなせませんでした。
お菓子作りやオーブン料理を全くしないので。
こちらは、私には過ぎた代物でした。
次回買い替え時は、温め機能のみがある単機能電子レンジを選ぼうと思います。
そして、トースター。
毎朝、夫がパンをトーストするのに使っています。
トースターの代用として、電子レンジのトースター機能やフライパン調理、我が家にはないけれどグリルでの調理が挙げられますが、我が家はトースターをあえて使っています。
なぜかというと、「トースターに入れてダイヤル回すだけ」というめちゃめちゃシンプルな動作だけで完結するから。
焼き過ぎることなく、かっちりダイヤルで設定した時間だけ焼いてくれる安心感よ。
食パン1枚なら約1分半でできちゃう。
電子レンジのトースター機能を使えば1台で済むじゃない!と、電子レンジのみを使ったこともありますが、トーストに時間がかかる(約5分)のと、私と夫の朝食準備がバッティングして電子レンジを使うのに待ち時間が発生したりと、かなり非効率だったのです。
忙しい朝の時間帯は、なによりもタイムパフォーマンス重視で!!
ということで、我が家はトースターと電子レンジの2台体制なのです。
お手入れ簡単な家電を選ぶ
家電にお手入れは必須!
調理家電だと、吸気口・排気口にほこりがたまったり、庫内に油汚れが付いたり…
定期的にそれらを取り除いて、清潔な状態を保ちたいものです。
調理家電が多ければ多いほど、お手入れする数は増えるわけで。
面倒臭がりかつ料理苦手な私には、必ず使う少数精鋭の調理家電のみをせっせと拭く、というシンプルな作業が合っています。
その他、定期的なお手入れが必要なものといえば、季節家電。
昨年購入したサーキュレーターは、工具無しで全面ガードを外してお手入れできるのが決め手で購入しました。
しかし、サーキュレーターのカバーの格子部分の掃除がしにくいのです。
中心部に向かって格子同士の間隔が狭くなっており、掃除しづらい。
また、格子が平べったいので一本一本ほこりを拭きとるのが、意外と大変です。
その点、扇風機だと格子が細い棒状なので、表と裏両方から拭けば、面積は大きいですがほこりはサッと拭うことができます。
サーキュレーターはコンパクトなところがお気に入りですが、お手入れのしやすさでいえば従来の扇風機に軍配が上がりますね。
扇風機もいろいろ種類がありますが、昔ながらのシンプルな「ボタン式・ダイヤル式タイマー・リモコン無し・ACモーター」タイプが好きです。
静音・省エネなDCモーターも良いですが、従来タイプの扇風機でも過不足無く、必要十分。
今使っている扇風機は低価格でしたが、14年経った今も使えているので、ありがたいことです。
エアコンも、次はお手入れが楽なものを選びたい!
三菱電機のエアコンは自分で掃除しやすい構造になっているそうなので、候補の一つに入れています。
▼フラップを開いて掃除できるのいいなー
自分の暮らしに合った家電が一番!
多機能な家電を見ると、あれもこれもできるなんて便利~!と思いがちですが、自分がその機能を使うか、お手入れ内容は自分でできるものか、よく考えたいところ。
私の場合、どうしても使いたい機能を書き出して、その機能を搭載した製品を調べ、取扱説明書(ネット上で公開されいてるものが多い)でお手入れ方法を確認し、これなら自分で使える!というものを選んでいます。
サーキュレーターのように、予想外にお手入れしづらかったという失敗もありますが…
(サーキュレーターの機能自体には満足してます!)
今は、事前に詳しく調べることができる環境が整っているので、実際に使っている人のレビューや、故障事例・修理に関する記事(個人ブログが充実)を読んでから決めることができます。
家電はピンからキリまでありますし、価格帯も大きく変わりますが、
自分に必要な機能があることに加え、長く使えるようにお手入れしやすい家電が一番ですね。