朝晩が涼しくなり、そろそろ温かいお茶が飲みたくなってきますね。
愛用していた急須にひびが入ったので目止めして様子を見ていましたが、その後、食器洗い中に不注意で口を欠けさせてしまいました。
▼ちょっと飲むのにちょうどよかった無印の急須
残念ですが、欠けた急須は危ないので処分しました。
さて、新しい急須はどうしようか。
「つる」のない急須
代わりにやってきたのが、姉の家で使っていたこちらの急須。
形としては土瓶(持ち手が上)なのですが、磁器っぽいし直火はダメそうだしで、土瓶でなく急須としています。
そして、この急須、持ち手である「つる」がありません。
長年使って「つる」が傷んだため、外したそう。
本体自体はきれいなので、まだまだ使えると思います。
よし、やってみるか!
急須のつるを新しく付け替える
ニューフェイス急須は何号なのか?
オンラインショップを見てみると、〇号だとか〇寸だとか出てくるのですが、ニューフェイス急須が何号に当たるのか全然わからない…
寸は約3cmのこと。おそらくつるの持ち手の長さらしいのですが、確証は得てません。すみません。
なにがなんだかわからぬまま、とりあえずレビューを片っ端から読むのでした。
調べたところ、つるを掛ける耳のような形の部分の端から端までの長さを計測するらしいです。
我が家のニューフェイスは13㎝でした。
内側の長さが11㎝なので、耳っぽい部分の厚さは1㎝。福耳だね。
Amazonレビューに、我が家と同じ長さ13㎝の急須に「8号用」を取り付けたとのコメントを発見!
本体に対してつるが少し大きく感じる、とのことですがまあ問題ないでしょう。
そーれ ポチッとな。
山下工芸 土びんつる 8号用
そうして届いた8号用のつるを付けた写真がこちらです。
耳っぽい部分にひっかけるワイヤーを曲げるのに少し力が要りました。
レビュー通り、本体に対してつるが大きい気がします。高さが同じくらいだもんね。
でも、幅はちょうど13㎝なので、お茶を注ぐ時にぐらぐらせず、とても安定しています。
持ち手はプラスチック製。
失敗するかもと不安だったので安価なものを選びましたが、手入れしやすそうだしこれでよかったです。
扱いに慣れたら、竹製もいいなあ。
物を長く使うために
姉が急須を譲ってくれたので、新しい急須を購入せずに済み、
また、急須の「つる」は付け替えられることを初めて知りました。
本体さえ大丈夫なら、傷んだ部分を修繕すれば使い続けられる。
つるひとつとっても、多様な素材やデザインがあり、消費者としてありがたいことだな、と思います。
先代の欠けた急須は捨てることになってしまったけれど、ニューフェイス急須はできるだけ長く使いたいです。