いい歳して人見知りだけど、できるだけやっていること

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タイトル通り、私はいい歳して人見知りです。

 

初対面の相手と会う時は、緊張するのも仕方がありません。

しかし、人見知りを盾にして相手と過ごす時間を無碍にするのはもったいない、と思うようになりました。

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人見知りを盾にしない

前に読んだ星野源さんのエッセイで、「人見知りだけど、心の扉の鍵を常に開けておくことにした」というような一文がありました。

 

私は自己肯定感が低いわりにプライドが高く、「相手に嫌われたくない」という一心でいつもヒヤヒヤしながら人と接していました。

 

でも、そうすると伝えたいことがうまく伝わらないし、緊張で苦しくなったりと、自分で自分の首を絞めていることにようやく気が付いたのです。

 

また、人見知りということを盾にして、初めから壁を作るのは相手に失礼だな…と考えるようになりました。

 

どうせ過ごさなければならない時間ならば、できるだけ気持ちの良いものにしたいです。

結果的に相手にどう思われるかはわかりませんが、初めから怖がっててもただ辛いだけ。

 

態度や言葉選びで、相手と過ごす時間を気持ちの良いものにしたいです。

 

それは少しのユーモアだったり、微笑みだったり。

 

大きな気遣いまではいかなくても、「相手と良い時間を過ごしたい」という気持ちで挑めば、なんとかなるんじゃないかな、と思います。

なんとかならなくても、それはそれで仕方がありません。

悶々と考えても何も変わりません。

 

嫌われたっていいじゃない。

相手は同じ人間。でも別の人間。

全てを分かり合うことなんて不可能だけれど、少しだけ共感する部分だってある。

それくらいでいいんじゃないでしょうか。

少し笑い合えたらそれでいいんじゃないでしょうか。

 

そんな感じで、今日も人見知り30代は生きてます。

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