地震時は家具や道具が凶器になる!食器棚を捨てるかどうか考えてみる。

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こんにちは、だらみです。

 

昨日発生した大阪北部を中心とした地震。

 

わたしの住んでいる高知は少し揺れた程度でしたが、夫が大阪に出張中の出来事でした。

夫の安全はひとまず確認できたものの、これから余震が続く恐れがあるので不安です…

 

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建物や家財道具が凶器になる

今回の地震で多数の被害が出ており、残念ながら命を落とされた方がいらっしゃいます。

 

その原因が、いずれもブロック塀の倒壊や家財道具(本棚・たんす)の転倒によるもので、普段何気なく目にしている建物や道具が震災時には凶器になることを改めて考えさせられました。

 

 

 

我が家の中を見回してみると、背が高くて固定されていない家具がありました。

食器棚です。

 

横幅90cm、高さ184cm。

上下が分かれ、ダボで繋げて固定している仕様です。

 

以前この収納を振り返った時に、「もう中に収納している物も少ないし、この食器棚無くても大丈夫じゃない?」と思うようになりました。

 

 

そこにきて今回の地震…

否が応でも南海トラフ地震を想像せずにはいられません。

今後30年以内に南海トラフ地震が発生する確率は「70~80%」だそうです。

「30年確率、70~80%に=南海トラフ地震-政府調査委」(時事通信社)

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食器棚を捨てるか、転倒防止するか

この食器棚を持ち続けるなら、転倒防止策を実行する。

持たないなら、すぐに手放す。

 

転倒防止策として、家具と天井・壁を固定するグッズがありますが、中には地震時に突っ張り棒が外れたり、ひしゃげたりするケースがあるようで。

転倒防止は絶対ではない、ということを考えると、わたしとしては手放したい一心です。

 

 

夫が帰宅したら相談してみよう。

捨てられないマンである夫、どう出るだろう。

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食器棚の中身を移動できるか?

心はすでに食器棚を処分する方向に向いているので、食器棚を処分した場合のシミュレーションをしてみます。

 

まずは、食器棚の中の物(食器、お弁当箱、水筒、IH調理器、おやつ、レトルト食品など)が台所の作り付け収納に入るかどうか。

 

吊戸棚

吊戸棚は2段になっていて、上段は空っぽです。

 

頭上には割れやすい食器や重い物を置きたくないので、スポンジや洗剤の予備など軽いものをここに収納しよう。

シンク下

洗剤や鍋、ボウル、液体調味料、たこ焼き器、使ってないトースターを収納しているシンク下。

 

食器を収納するならここかな。

シンク下に食器を収納することについては賛否あると思いますが、湿気・通気に気を付ければいいんじゃないかな。あとは清潔さを保つこと。

↑こういうシンク下収納用の伸縮棚と、滑り止めシートを併用すれば、収納力も問題なさそう。

 

重いIH調理器もシンク下へ。

水筒・お弁当箱も入るかな~

作業台(テーブル)

あとは、電子レンジと炊飯器を置く台が必要です。

めぼしいものは…

 

祖母宅にあったダイニングテーブル。現在は、我が家で作業台として活躍中です。

(下にも周りにも資源ごみがどっさり…これじゃ地震時に下に潜れません!)

 

 

作業台を食器棚がある場所に移動して、卓上に電子レンジ・炊飯器を置く。

コンセントも近い。うん、良さそうだ。

 

 

レトルト・水を収納する場所が無いので、収納ボックスを用意しようか。

テーブル下に備蓄品を置いておこう。

下に潜れるくらいのスペースは確保しておく。

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食器棚捨て、なるか!?

頭の中でシミュレーションした結果、食器棚が無くてもなんとかなりそうです。

 

実際入れ替えてみると不都合が出るかもしれませんが…

 

 

地震への不安のあまり、気が急いて断捨離ハイになってるんじゃないかとも思いますが、転倒の恐れのある家具の見直しはしておくにこしたことはありません。

 

 

あとはテレビの固定もしなくては。

 

しばらく、ああでもないこうでもないと言いながら家中の見直しをします。

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