「服の寿命」、「服の捨て時」…
膨大な量の服を処分する決心がつかない時に、よくネットで検索していたワードです。
見た目も良いし傷みもない服だと、特に迷いますよね。
誰かに「これ、捨ててもいいんじゃない?」と背中を押してもらいたかったのだと思います。
「服を着続ける」ということ
というわけで、生活研究家・消費生活アドバイザーの阿部絢子さんの「かしこく暮らす100の知恵」を読んでみました。
阿部さんにとって、「服を着続ける」ということは、
「着る、手入れする、また着る、とぐるぐる回しながら、
長く大切に着続け、いろがあせたり、よれたり、焼けたりしたら普段着にして、
さらにほつれたり、穴が開いたりしたら、ハサミを入れて雑巾や古布にしていく」
長く大切に着続け、いろがあせたり、よれたり、焼けたりしたら普段着にして、
さらにほつれたり、穴が開いたりしたら、ハサミを入れて雑巾や古布にしていく」
ことだそうです。
お気に入りの1枚を着て、着て、着倒して、ウエスにするまで着続ける。
そういう覚悟ができない服は、持たないほうがいいのかもしれませんね。
例外として、冠婚葬祭などのフォーマルウェアは着倒しても部屋着にしづらいので、そこは数を絞って、長く着られるようにお手入れと体型維持を続けるのが良いかも。
モノも服も、大事に使い尽くす
服だけでなく、モノ全般にいえることですが、できるだけ最後まで大事に使い尽くしたいと思っています。
今あるものを使い切る、それが私のモノとの向き合い方です。
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今回取り上げた阿部さんの考えは、モノを活かし切ることそのもので、とても共感しました。
▼服や物を使い切るために
- 最後まで使い切る覚悟のないモノは持たない。持ち込まない。
- 今使っている物は、大切にケアしながら、最後まで使い切る。
新しく服を購入する時も、この考えを頭の隅に置きながら、「最後まで使い切れる代物かどうか」じっくり考えたいと思います。