日ごろの運動不足から、外出時はできるだけ歩くようにしています。
1年のうち、春は花粉を避け、夏は猛暑でひきこもり、まともに外を歩けるのは秋と冬だけ。
特に、歩くほどに体が温まり、「ひゃっほー!楽しい~!」と思えるのが冬なのです。
冬は歩くのが楽しい季節
イイテンキダナー
冬のある日。お世話になっている方へお歳暮を贈るため、てくてく歩いて街中へ。
玄関から外に出ると寒さに体が震えますが、しばらく歩を進めると体中がぽかぽかとしてきます。
クリスマス仕様になった商店街をそぞろ歩き、移り変わる店子を眺め、
あの店閉業しちゃったかー、ここパン屋になったのか!など、
久しぶりに訪れた商店街の変化にいちいち反応する落ち着きのない私。
無事贈り物を手配した後は、これまた久々に訪れるカフェでランチをいただきます。
メインは、あつあつジューシーな鶏もも肉と小ぶりで食べやすいマカロニがたっぷり入ったグラタン。
はふはふしながらとろーり溶けたチーズごと頬張ります。おいしい。ホワイトソースと絡んだ玉ねぎの甘みがたまりません。
あつあつを楽しむため、無心で食べ、食後はコーヒーを飲んでほっと一息。
合間に、お店に置かれた本を読むのがまた楽しいのです。この日は山頭火の句をイメージした写真集と、イギリスを舞台とした作品の聖地ガイドブックを読みました。
また、別の日は近所の本屋でマンガを購入。
ずっと気になっていた「本なら売るほど」と、ナガノ先生の「くまのむちゃうま日記」。
「よつばと!」新刊ぶりのマンガ購入でした。
小5の息子にもおすすめできるラインナップ!
ナガノ先生の食に対する表現たまらんです。
ゆけ、外へ、てくてくと
めちゃめちゃ遠距離を歩く、というわけではないゆるーいただの徒歩移動なのですが、
冬のキンと冷えた空気は吸い込むたびに温まった体をほどよく冷やし、なんだかちょうどいい感じにしてくれるのです。
脚の血流がよくなり、むくみもとれ、寝つきは良くなるなどいいこと尽くし。
自転車も所有しているのですが、急ぎでなければ徒歩で出かけることが多いのは、歩くことにメリットが多いのと単純に楽しいから。
夏に外出できなかった分、てくてく歩きを楽しめるのは今しかない!!!
というわけで、いそいそとスニーカーででかける冬の始まりです。




