【ちょっとそこまで旅】大平山に登り、己の弱さを知る

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高知市にある高さ155mほどの低山「大平山」。

 

ちょっとそこまでの軽い気持ちで登ったのだけど、ぜえぜえ息が切れるほど、普段運動していない私にはなかなかの運動量だった。

完全に山を舐めていた。

山頂からの見晴らしの良さよ。

画面奥左に伸びている陸地は桂浜。

少し前に訪れた坂本龍馬記念館に隣接している桂浜荘(現在閉館中)もぴょこっと見える。

【ちょいとそこまで旅】ほぼ初めて坂本龍馬記念館に行く
高知県立坂本龍馬記念館に行ってきた話。

 

大平山は海に近く、津波発生時の緊急避難場所になっているが、もし今急いで登れと言われても無事に山頂に着くことは到底できないと思う。

私、確実に助からんわ。

 

500mlペットボトル3本と、財布とハンカチタオル、それとスマホしか入れていないリュックなのに、全然早く登れない。

何を隠そう、自身の体がおんもい(重い)のだ。

階段が整備されているのに、足を上げる度に太ももが「ぎえええ」と悲鳴を上げる。

 

だめだ。これはだめだ。

 

いつ地震がくるかわからないのだから、どこに避難するかもその時で違う。

それがここ大平山近くであれば、私、万事休す。

 

全然登山をしたことがない初心者だけど、今回登ってみていろいろなことがわかったよ。

 

  • スニーカーは歩きづらい。小さな葉や枝が中に入り込んでしまって歩行に集中できない。
  • 汗をかくと体が冷える。通気性と保温性を兼ね備えた服装が重要。
  • 低山だから飲み物だけでよかったが、もしものために携帯食料も必要。
  • 帰りに通った別ルートは落ち葉のジェットコースターになっていて危険。
  • いつ折れるかわからない竹林は危険。

 

特に、帰りに下りた別ルートの恐ろしさよ。

行きにあったような階段がほとんど無く、積もった落ち葉で滑落しかねない(一度足を滑らせました)。

また、何本も折れた竹が頭上を覆う竹林ゾーンがあり、パキッ…パキッ…と竹がしなる音がずっと鳴っている。

早く竹林を抜けなきゃ死ぬかもしれない、という一心で下山した。

ルート確認って大事なんですね…。

 

ポンコツ初心者の低山ハイク。

得られたものは多く、反省しきり。

全身筋肉痛に襲われながら、「体力・筋力つけて生き延びよう」と強く心に誓った。

 

大平山は低山ゆえに、山頂に登れた達成感(体力ギリギリだったけど)があり、また登りたいな。

体力、筋力つけてこ!

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