これだけあればいい必要最低限の洗剤リスト

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長く生活をしていると、自分たちの暮らしにどんな洗剤が必要なのかわかってきました。

家の中の汚れを落とすのに使っている洗剤をご紹介します!

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我が家の掃除用洗剤

 

我が家で使っている洗剤はこちら。

  • 無水エタノール
  • 酸素系漂白剤
  • 食器用洗剤
  • キッチン泡ハイター

 

無水エタノール

無水エタノールを一本買えば、精製水で割って水溶液にして、いろいろな場所での清掃ができます。

 

同じく油汚れに強いセスキ炭酸ナトリウム水溶液だと二度拭きが必要ですが、無水エタノール水溶液は拭き跡が残らず、二度拭き要らず。

拭いた後は、とてもサッパリ!

 

ただし、溶剤として使われるように(シールの跡剥がしに効果的)、塗装を溶かす性質があるので、使う場所には注意してください。

フローリングのワックスやウレタン塗装した家具などを無水エタノール水溶液で拭くと、塗装を剥がしてしまう恐れがあります。

▼無水エタノールのココが素晴らしい!

  • 油汚れ・皮脂汚れをきれいに落とす(キッチン、冷蔵庫、ドアノブ、鏡、窓ガラスなど)
  • 原液そのままで使えば、シールを剥がした跡をきれいにするのにうってつけ。
  • ハッカ油と精製水と混ぜ、虫よけスプレーに。
  • 精製水で薄めて、消毒用エタノールに。

清掃以外にも便利に使えるのがいいし、水で割るので長持ちします。

掃除用に使う際は、我が家は使用頻度が高くてすぐに使い切るので、精製水は使わずに水道水で割っちゃってます。

 

あらかじめスプレーボトル入りで、薄める手間無く便利なパストリーゼを使ったこともあるのですが、濃度を変えて使う我が家には無水エタノールがなんだかんだで好きだな~と、戻ってきました。

 

▼虫よけスプレーの作り方はこちら

健栄製薬「無水エタノールで、多用途で便利なハッカ油スプレーに~ハッカ油&精製水の合わせ技」

酸素系漂白剤

シャボン玉の酸素系漂白剤を使ってます。

▼酸素系漂白剤のココが素晴らしい!

  • 浸け置くだけで、衣類の染み抜きができる
  • 浸け置くだけで、マグやステンレス製水筒の茶渋が取れる
  • 色柄物の衣類に使える

 

40℃~50℃の温水にこちらをちょちょっと入れて、染みがとれない衣類やタオル、茶渋が付いた食器などを浸け置けば、汚れがきれいに落ちます。

夫が長年保管していたキャンバス地のトートバッグの黄ばみも、よく浸け置いた後に洗うと、新品かの如く真っ白に。

シルクやウールには使えないので注意!

食器用洗剤

とりあえずこれがあれば!な中性洗剤。

▼食器用洗剤のココが素晴らしい!

  • 食器洗いはもちろん、服についた油脂汚れ、トイレ掃除や風呂掃除に。
  • 少しの量で泡立つので、とても少ない使用量で長持ちする。

二度拭きは面倒なので、すすぎ洗い前提の用途で使うのが吉。

キッチン泡ハイター

あとは、カビとりには欠かせないキッチン泡ハイター。

狙いを定めてピンポイントで吹き付けるスプレータイプが便利!

▼キッチン泡ハイターのココが素晴らしい!

  • 泡がゆるすぎず、しっかり密着
  • スプレーなので手が汚れない
  • さっとスプレーしておくだけで、除菌が簡単にできる

台所シンク・洗面台・お風呂の排水口に活躍してます。

カビが発生しやすい梅雨時や気温の高い時期は、こまめに使用し、ヌメヌメしてしまうのを防止!

 

ただし、使用する際に注意点がひとつ。

手軽に除菌ができて便利な塩素系漂白剤ですが、使用する際は、酸素系漂白剤と同時に使わないようにしています。(有毒ガスが発生するため)

 

また、塩素系漂白剤には、使用期限があります。

時間の経過とともに分解されて濃度が下がるそうで、買ってから3年以上経過した製品は使用をすすめていません。

あまりたくさん買い置きはせずに、短期間で使い切れる量を購入するのがよいみたいです。

花王 製品Q&A【使用期限】「ハイター」「キッチンハイター」の使用期限はどのくらいなの?

 

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使いやすい洗剤が一番

我が家には、「無水エタノール」「酸素系漂白剤」「食器用中性洗剤」「キッチン泡ハイター」の4つがあれば大丈夫。

 

以前は重曹やクエン酸などのナチュラルクリーニングも試しました。

しかし、調合や管理が面倒臭くなり、やめました。

唯一調合を面倒臭がらずできるのが無水エタノールのみ。

 

▼家の中で、こんな組み合わせで使っています。

  • キッチン→無水エタノール(キッチンシンク・作業台・コンロ周り)、酸素系漂白剤(食器・水筒)、食器用中性洗剤(食器)、キッチン泡ハイター(排水口)
  • トイレ →無水エタノール(床・壁・便座)、食器用洗剤(便器内)
  • 浴室  →食器用洗剤(浴室、浴槽)、キッチン泡ハイター(排水口、カビ取り)
  • 衣類のシミ抜き→酸素系漂白剤、食器用洗剤

 

これくらいシンプルなほうが、面倒臭がりなわたしには使いやすいです!

専用品は便利ですが、あったらあったで、無いなら無いでなんとかなります。

使う洗剤の種類が少なければストックも少なく済むし、我が家にとっては数を絞ることがとても有益でした。

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