ゆるミニマリスト・ponpocoさん(ブログ「ぜいたくゆるミニマリスト」)の新刊
「66歳、まずやってみる。人生を愉しむシンプル暮らし」をご恵贈頂きました。
2冊目の刊行、おめでとうございます~!
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【レビュー】ponpocoさん著「200着の服を8割減らしたら おしゃれがずっと楽しくなった」
ゆるミニマリスト・ponpocoさん著「200着の服を8割減らしたら おしゃれがずっと楽しくなった」のレビューです。
今作は、ponpocoさんのお母様・pocohahaさんの暮らしについて綴られています。
pocohahaさんは自身のことを「せっかち」とおっしゃられていますが、
「思い立ったが吉日」を体現してらっしゃる方だなという印象を受けました。
自分の周囲の環境を変えるためには、行動に移せるかどうかが鍵になります。
行動せずにずっと悩み続けるよりも、結果が好かろうが悪かろうが関係なく自分の意志でやってみて、その経験をもって次に進む。
その行動力で、安全に、快適に暮らすためのDIYや老前整理を進め、お家の中をすっきりとさせたpocohahaさん。
そして、暮らしの改善だけでなく、今後の目標を立てて日々努力していらっしゃるのです。
目標のために語学勉強や体力づくりに励むpocohahaさんの姿に、
ダンテの『神曲』の「人と生まれたゆえを思え、徳と知識の探求ぞ」という一文を思い出しました。
pocohahaさんは、まさに徳と知識の探求者。
一度きりの人生、やってみなくちゃ何も始まりませんね。
読んでいると、猫背の私の背筋もだんだん伸びてくる今作、是非。