普段、我が家では雑貨を一つも飾っていません。
飾り物を置かない・持たない理由は人それぞれでしょうが、
わたしの場合は「飾る楽しさより、管理の面倒臭さが勝るから」です。
見るのは好き・でも管理するのは苦手
今のように物を減らす前(独身の頃)は、雑貨や香水などを棚の上に飾ることが好きでした。
いえ、インテリア雑貨を眺めるのは今でも好きです!
そう、眺めるだけなら…
雑貨屋さんの陳列棚は、一番雑貨が輝いて見える場所だと思います。
同じ物が均等に並んでいるのが美しい。かわいい。素敵!
でも、そのうちの一つを購入して、家に飾っても、なんだかいまひとつ。
陳列されていた時ほどの魅力を感じられません。
自分のセンスの無さが原因なんですけどね!
そして、雑貨はただ飾ればいいだけではなかったのです…
雑貨を飾るのはホコリとの戦いだ
生活するうえで、どうしても発生するのがホコリです。
主に布製品から発生するホコリ。
衣類の着脱や、布団の上げ下ろしなどで、たった一日だけでもかなりのホコリが部屋の隅に溜まります。
何も物を飾っていない今でさえ、棚の上にはいつの間にかフワッと積もっている…
何も置いていない棚の上を、スーッと拭くだけなら簡単ですが、
細かい雑貨をひとつひとつ手に取ってホコリを払い、棚を拭き、また同じように配置する…
それが面倒なんだよぉ~!
せっかく買った雑貨を無駄にしたくない思いで、せっせとホコリを払い、棚を拭くのに明け暮れました。
ですが、とうとうホコリとの戦いに疲れ、
「そこまでして飾りたいものも無いな…」と、持っていた雑貨は全て手放しました。
唯一今でも例外として飾るのは、
「季節物(雛人形・クリスマスツリー)」と「子供の絵や図工の作品」です。
季節物は期間限定(それぞれ約1か月間)。
12か月のうちの2か月間だけ、ゆるーくホコリを払ってます。
子供達の作品は、持ち帰った日に本人と一緒に写真撮影。
数日間飾って楽しみ、またすぐに新たな作品がやってくるので、
交代で現物は処分しています。
面倒臭がり人間には「飾り物」は手に余る
雑貨類を飾るのをやめたことで、掃除も物の管理もすごく楽になりました!
面倒臭がり人間のわたしには、「飾らない暮らし」が性に合っているようです。
昔、「丁寧な暮らし」にちょっと憧れ、生花を飾ろうかな~なんて思ったことがあったのですが、
水交換が面倒で、1回購入したきりでやめてしまいました…ハハハ
「花を飾りたい!」という気持ちがまた出るまでは、
家の中に花を飾ることは諦め、街中で活き活きと育つ植物を眺めて楽しむことにしています。
花のある暮らし、素敵なんですけどね。
季節の飾り物と、子供たちの作品と、レゴやおままごとセットなどのカラフルなおもちゃ。
それらが一番輝く雑貨屋さんの陳列棚のような場所が、我が家。であればいいな。