なかなか物を捨てられない故のミニマリストが、私です。
ケチともいうし、慳貪ともいう。
まだ使える物を捨てるなんて…
ムリ。ム リ。
慳貪なるミニマリストによる持ち物の見直し方
とはいえ、なにもかも持ち続けると我が家が物ではちきれてしまうので、持ち物の見直しはやらなければならない。
まずは簡単に、「ゴミ」「使わないけれど状態がいい物」「修理すれば使える物」に分ける。
1.ゴミ
明らかなゴミは捨てる。リサイクルできるものはリサイクルへ。
かわいいけれど特に使い道が見つからない空き箱や空きビン、お菓子の缶はリサイクルへ。
2.使わないけれど状態がいい物
需要がありそうなら、メルカリかリサイクルショップへ。
ジモティーもいいけど、待ち合わせなど交渉が面倒なので今はやめた。
3.修理すれば使える物
不器用な私でもできるようなもの(靴下に開いた穴、布類のほつれなど)は、気付いたらすぐ修繕。
すぐにやる気が起きないなら、ぐっと堪えて処分。布類ならウエスにして掃除に使う。
▼シャツを枕カバーにしたり、急須のつるを交換したり。
こんな感じで、使う物・使わない物を分け、修繕が可能ならそうするし、そこまでするほどじゃないな…と思うなら手放している。
「自分が本当に使いたい物」は使い切る
物の価値感が人それぞれなように、捨てる基準も同じで、私は自分の基準で物の取捨選択をする。
そうして選んだ「自分が本当に使いたい物」は、使って、使って、使い切る。
フランネルシャツやコットンシャツがシャツとして着られなくなっても、枕カバーにすればさらに長く使うことができる。
しかも枕カバーとしてとても肌触りがいい。なんて嬉しいリサイクル。
ゴミ袋に入れて回収場所に出せば目の前のゴミとしては消えるけれど、ウエスとして使われるのか、燃えるゴミになるのか、はたまた外国のゴミの山の一部になるのか、消費者は最後まで物の行方を追うことができない。
環境問題に真剣に取り組んでいるわけではないので大層なことは言えないが、私にできる消費者としての行動は、「物を使い切る」こと、そして「使わない物を買わない」こと。
使うつもりで買ったけれど結局使わなかった物は、状態のいいうちにリユースに出す。
物価高であろうがなかろうが、プチプラであろうがなかろうが、物の体積や数は泰然とそこにあるのみで、増やすのも減らすのも自分次第だと思う。
ケチなりに物を大事にしたいし、本当に使いたい物にこそなけなしのお金を使いたいのだ。
▼買ってよかった電気衣類乾燥機
▼新機種が出てた