寒中の折

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1月も半ばですね。玄関に飾っていたお正月飾りを片付けました。

 

大変遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

元日は、体調不良の子供を連れて行った急患センターの待合室で、テレビの速報を見て能登半島での地震発生を知りました。

待合室いっぱいに患者と付き添い人がいましたが、皆一様に黙ってテレビを見ていました。

この瞬間に地震被害に誰かが遭っている恐ろしさと、もしここでも地震が発生したら、子供は、自分たちはどうなってしまうのだろう、という不安。

画面に表示され続ける大津波警報と、朝市通りの火災の中継をただ見つめることしかできませんでした。

 

日本に住む限り、いつどこで起こるかわからない大地震。

私の居住地でいえば、南海トラフ地震の発生確率が今後30年以内に70~80%と見込まれており、

その被害から免れることはできないでしょう。

 

その上で今、自分にできることをする。

防災用品や備蓄の確認・補充、避難経路・避難場所の確認、家の中の危険箇所の確認・改善、

地震発生時にとるべき行動の確認・練習など。

微々たるものですが、できることをするしかありません。

 

能登半島地震の被害に遭われた方々が、一日でも早く心休まりますように。

 

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