アーミッシュの服装と、日常着の「制服化」。

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こんにちは、だらみです。

イラストレーター・杉浦さやかさんの『おしゃべり12ヶ月』の映画コラムの中で、「刑事ジョン・ブック/目撃者」が紹介されていました。


作中に登場する、アメリカペンシルバニア州などを拠点とする宗教集団”アーミッシュ”の自給自足生活の様子が描かれています。
手作りのコンポート、装飾を一切省いた機能的で質素な服装…

制限されているのに、美しい。

いや、制限されているからこそ美しく見えるのでしょうか。

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美しく、シンプル。

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画像引用元<http://www.flavor.co.jp/amish/>

男性は黒い帽子と上着に、吊りズボン。作業時は麦わら帽子に白いシャツ。

女性は白い小さな帽子にワンピースとエプロン。寒い時期は黒いボンネットを被る。

女性の服には刺繍やボタンなどの装飾は一切無い。

制服のような彼らの日常着は、個性を表現する「服」ではないけれど、彼らの信条を表現する「服」なのでしょう。

生活に必要な吸湿性・防寒性・通気性を備え、他者とコーディネートの優劣を競わず、自分の役割を果たすために羽織る「服」という道具。

それは息苦しいようで、型にはまる安心感が同時にある。

私達が学校、または職場で着る「制服」もアーミッシュの服に似た部分があると思う。

「学生」「職員」「会社員」を表す「制服」。

休日にはそこから解き放たれて、自分で選んだ服を着ることに快感を覚える。

好きな色、デザイン、素材。選ぶ自由を謳歌する。

それは開放感に溢れているようで、同時に自分で判断しなければならない不安が付きまとう。
このコーディネートは正解なのか?
他人の目、自分の価値観…

ファッションを知れば知るほど、服を選ぶ楽しさと、その服を評価される狭間で息苦しくなってしまう。

そしてある時思う。

服を選ぶのがしんどい。

別に服だけじゃない。日々は判断の連続だ。

その日の食事も仕事も就寝時刻も会話の返答内容も決めなければならない。

選択肢の多い現代社会の中で判断に疲れてしまうなら、その原因を1つでも無くしてしまえばいいのです。

「制服化」の目的は…

選択肢を狭めることも選択の1つだと思います。

自分が大切にしたいもののために、有限のエネルギーを使えばいい。

ミニマリストでよく取り上げられる日常着の「制服化」には、毎日コーディネートを選ぶ楽しさというものはないけれど、その分の労力を他のことに注げる。

アーミッシュの服装は信条を表すもので、持たない暮らしのためではありませんが…。

彼らの格好が魅力的に見えるのは、自分で判断しなくてもいい心地よさをそこに見出しているからかもしれません。

ファッションは楽しい!でも、少し面倒です。

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